現在の動向

害獣駆除を効率化する

効率よく駆除作業を行うには、相手が野生動物ですから、その習性をうまく利用する必要があります。習性は動物によって異なりますから、それぞれ駆除する場面に応じて変わってきます。例えばコウモリであれば、夜間に活動するため、巣から離れたすきに侵入口を塞いで締め出すといった手も使えます。この場合では、繁殖期だとまだ飛べないコウモリが閉じ込められてしますこともあるため、なるべく繁殖期は駆除作業を避けたほうが良いでしょう。またネズミであればキッチン周りは餌場にされている場合が多いので、そこに重点的に毒餌を設置するなどすると効率的です。こうした動物たちそれぞれの習性をある程度理解した上で、駆除の工夫をする事で効率的な駆除作業を行えるようになります。

害獣と一口に言っても様々な野生動物を含んでいて、小動物から大型の動物、さらに在来種から外来種まで、その種類は豊富です。最近では海外から持ち込まれた動物たち、いわゆる外来種の駆除依頼も増えています。ハクビシンやアライグマなど、こうした外来種は旺盛な繁殖力や、驚異的な生命力によって着実に生息範囲を広げています。さらに都市部においても順応して、爆発的に増加しています。それに比例して駆除依頼も増加しているのです。害獣駆除業者では、こうした新しい害獣達への対策を求められています。一方で、ペットなどが一般化している現状に合って、害獣駆除に用いられる薬剤に対する安全性も求められています。例えばネズミ駆除に用いられる殺鼠剤は、ペットや子供などによる誤食が危険です。そこで最近では、毒性の低い殺鼠剤が使用されています。